子供の脚を速くする2
出来たら自分の子供の脚を速くさせてあげたい!って思いますよね。
脚の速い子供にしたいと思ったとき、骨盤の位置が大切であることを前回書きました。
骨盤が正常な位置にないと、脚の動き、体の動きすべての連動がきちんとなされないからですね。(きちんとというか、最上級のパフォーマンスは無理ですね)
正常な骨盤の位置とは軽く前傾していることで、骨盤が後傾していては後ろ足がちゃんと蹴り上げられないでしょうということでした。
今回は、足の速い人の「脚」とか「「足」を見ていきたいと思います。
「脚」はくるぶしから上とし「足」をくるぶしから下とします。
速く走っている時には、歩幅が広くなる!ということがまず挙げられると思いますが、
歩幅を広くするということを見ていくと、太ももの前側や骨盤の前側、つまり
後ろに伸びている足の太ももの前側や骨盤の前側(骨盤には後ろ側もありますが、後ろ側はつまりお尻です)が良く伸びることが重要です。
どれだけ力があっても、柔らかさがないと伸びていけません。
足さばきを良くしたり、歩幅を広げたりするためにはそうですね。
以前、あれと思ったことがありました。
何かのCMで、20歳くらいの若い女性と同じ動きを(ちょっとしたステップ)45歳くらいの女性がしていました。
若い女性の方が動きがスムーズで綺麗、45歳くらいの女性は、ぎくしゃくして見えました。
二人とも実は著名な女優さんです。
両者とも骨盤が前を向いている状態でありながら、大きい歩幅のステップを踏むという動きをしていました。
45歳くらいの女性は脚を伸ばしたときに、骨盤の前や太ももの前の柔軟性がなかった為に、骨盤がついてきちゃうんですね、骨盤が開いてしまうのです。
それで上手に見えなかったのですが、
伸びているとか伸びていない、この柔軟は体の動きにすごく関係してくるので、
脚の柔軟性が、ダンスの上手下手の差になっていたのだと思います。
若い子の方がたまたま脚が長かったとかは無いと思います。
脚が長くても伸びない人はいますからね、体の大きさは二人とも同じくらいでした。
速く走る時も、まったく同じ場所で、
走っている時は骨盤が前を向いていますね。
骨盤が前を向いている状態で後ろ脚が後ろに伸びていますね、そこです。
骨盤が正面を向きながら、
どれだけ骨盤の前側から後ろ足の太ももの前側にかけての伸びがよいかは重要です。
これは前回書いた骨盤が後傾していると脚が後ろに良く伸びないということとつながっていますが、骨盤が軽く前傾で正常な位置にあったとして、
さらにその骨盤の前側から太ももの前側にかけての、今度は柔軟性があることが、足さばきを良くし、歩幅を大きくし、速く走ることに繋がっていくと思います。
太ももの前側から骨盤の前側を良く伸びるようにしていきましょうね。
「速く走るときの脚と足」まで行きつきませんでしたね(/ _ ; ) また書いたらリンクします。
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