脚がゆがまない座り方 下半身編
前回の続きのようなものです。
脚がゆがまない座り方ということで書いてみます。。。
脚の骨がゆがまないということは、骨に負担のかからない座り方ということでご了承ください。
それはまさに骨格の造りを崩さずに、骨格の在り方がそのままの状態が保てる座り方です。
椅子に背筋が真っ直ぐになるように、骨盤軽く前傾で座るとします。
股関節の場所をまず探して、股関節からまっすぐの位置に膝を置いてみてください。
股関節とは、皆さんが思っているよりも内側にあります。
膝の位置が腰幅になっていたら、もう少しだけ膝をそろえてください。
股関節は外側から4、5センチ、あるいは人によってはお肉が付いていたりもともとの股関節の在り方によってはもっと内側にあるかもしれません。
股関節の写真を見れば分かると思います。
続けます。
股関節から真っ直ぐに膝に向かって、ラインを書いたとします。
そのラインは膝の真ん中を通ってスネの真ん中を通って、足首の真ん中を通って降りてきます。
細かいですがそのあと、足の甲を通り、さて最後はどこへ行くでしょうか。
脚の親指と人差し指のあいだ、ビーチサンダルや草履の花尾が入る部分、
もしくはだいたいで、脚のお母さん指です。
それをしたときに、膝が内側に入ってくる人は、それに気づいて直します。
ちょっと足の親指が内側に入っているような気持ちがする人もいるかもしれませんが、この状態は、足首にも負担がかからずに、自然な状態で脚の親指に力が入ります。
もちろん座っている時には足の指に力を入れる必要などないのですが、
どんな時でも瞬時に力が出せる体制で、本当にリラックス出来ることは、私たちの最高の体の使い方です。
脚がゆがまない座り方とは、
脚や体の骨がズレたり余計な力が入ったりしない方法で、人本来の骨格を保ったまま座れることです。
組んだり横にしたり、足首を曲げたり、
座ったときいつも同じ場所にチカラが入っていたり、癖を作らないことです。
難しいですか?
言っている私でも、骨格は真っ直ぐではありませんし、これを書いている時、その状態をキープしたままで数時間、いや数分も継続していることは出来ません。
(キープしたままでいられない、このことについてはまた書いてみたいと思います)
まっすぐな脚になるためには、自分の体のことを知ることです。
試し、考え、知って、脚と仲良くなること、それが近道です。
どうしても出来ない人は、自力ではなく他力で行きましょう。
整体へ行って一つ一つの骨を調整してもらってナチュラルな状態でいることです。
脚が歪まない座り方は、骨格に負担がかからない座り方であり、足首と膝と股関節をどれも90度にして、足幅は股関節の幅にしているような、基本姿勢で座っていることです。
脚がゆがまない座り方、上半身へと続きます。
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