足の形が悪い
足の形が悪い 足がグロテスク
足とは、詳しく言うと、くるぶしから下の部分を言います。ここでいう「足」は、くるぶしから下のことだと思ってください。
生まれつきとか遺伝ということは一旦はずします。
一番下で体重を受け止めている「足」ですが、足の使われ方によっては何十年と経つあいだに、足の形が変形していることがあります。
グロテスクな足の形をしている人もいます。
わたしはウォーキングのときや、それからピラティスやヨガも指導をしているので、スタジオレッスンを裸足で行っているときに、人々の足元をうかがう機会が多いです。
そんなときに気づくことが意外と多いので今日書くことにしました。
脚(くるぶしから上)は普通でも、足(くるぶしから下)の形が、ごっつくなっている場合があります。
それは遺伝、ということで終わってしまえばそれまでなのですが、足の使われ方によって足の容姿、形は変わってくると思うので、書きます。
子供のころにはまだ体重がそんなにありませんから、足にかかる重力も大人ほどではありませんが、大人になっても足首を使わない歩き方をしたり、偏平足、浮指、体重が間違ったところにかかっているなど、そしてそれプラス窮屈な靴をいつも履いていると、なお足の形はグロテスクになったり悪くなったりします。
気になるのは、まだ若いのに血管が浮き出ている、足だけ見ると顔や実年齢より老けている、顔が綺麗なのに足はキレイじゃない、そのような若い人が結構います。
足の指がガチャガチャの人も中にはいます、なぜそうなったのかは私でも分かりません。
足の指は歩いている時は力を入れ過ぎず抜き過ぎずにしてください。歩いた時、後ろ足の親指を一番最後に床から離すようにすれば、土踏まずから足指まで体重が移動して、指がきちんと使えていることになります。
靴の形も大切ですね、先が細くて指が縮こまる靴は避けます。
立っているとき体重は、足の裏全体にかかっているようにしましょう。でも、X脚ぎみでもO脚ぎみでも人は、動いたときは足の外側に力が入りやすいです。なぜなら人は、まっすぐ前だけでなく、斜めや横にも沢山動き、足の外側で体をロックするからです。
靴底の内側が減るという人より外側が減るという人の方が多いですし、現にわたしもどちらかというとX脚ぎみですが、靴のかかとは外側が減ります。
足の血の巡りが悪いと汚れた血液はいつまでも足に滞ったままになります、結局、今日私が書きたかったことは、足の新陳代謝が上手く行われないと、足の形が悪くなったり足が先に老けてきたりします、ということなのですが、
例えば心臓から足までの距離が遠ければ遠いほど、足の新陳代謝も遅くなります(それを補ってくれるのが筋肉です、筋肉が減ると静脈が浮き出てくることも)
ずっと足を締め付けていた日は、帰宅したらすぐに裸足になって足を開放し、広げ、そして椅子より床に両膝を伸ばして座りましょう。
普段の歩き方も膝を良く伸ばして歩くことも大切です、膝が曲がったまま歩いていると膝から下の回復力がかなり落ちてしまいます。
体重は軽くしてください、足が頑張らなくてはならないことになります。頭の上に3キロのダンベルを乗せたら首はどうなりますか?ゆがんだり曲がったり、長い間には血管が浮き出てくるような気がしますよね💦
体重をまるごと支えている足もそれと全く同じことになります。
まっすぐな脚をつくるために考えることは沢山ありますね(^_-)-☆