膝下のストレッチは膝を伸ばして
膝の裏を伸ばしていない状態で、膝から下のストレッチを、やらないでください。
どういうことか分かりますか?
膝下のどこか、例えばふくらはぎや足首や足裏、足指などをストレッチするならば、膝を伸ばした状態でやってください。
なぜならストレッチをすると、すぐに血液に乗って詰まっていた毒素が流れようとしますが、膝が伸びていないと膝の裏にあるリンパ管や血管でその毒素が止まってしまい、心臓の方へ流れようとするのを、膝でせき止めてしまいます。
多くの人は背中が曲がってくるために膝を伸ばした状態で長い間、座ることが苦手です。
長座のことです。ましてや自分の手で膝下をマッサージしながら長座でいることは困難です。
ですからマッサージならは膝下は他の人にしてもらうか、自分でやるならマッサージではなく、ストレッチなら良いでしょう、膝を伸ばしながらのね。
仰向けになって足を天井へ伸ばし、そこで足首を回したりするのも良いですね。
その状態ならばふくらはぎを手でマッサージしても良いでしょう。
膝が伸びているでしょうからふくらはぎの筋肉に溜まった毒素をひざ裏を通って下へ下へ、太ももの方まで流してくるようにしてください。
そんな風にして最初の関所であるひざ裏を通りぬけられた毒素ですが、さあ、次の関門は股関節、鼠径部ですね💦。
そこまで言うとキリがないので言いませんが、お分かりの通り、鼠径部や脚の付け根が良く伸びることも毒素を早く無くしてあげることに繋がっています。
古い血液に乗った毒素は心臓を通ってまた新しい血液に変わりやってきます。