歩いた時のつま先
足首がねじれたように歩く人がいます。つま先が外側に向いていて、歩きずらそうです。わたしの息子がそうですし、私も油断していると、そうなります。
その原因は太ももが上がらない!ということがまず一つあります。
歩いた時に前の脚の太ももがちゃんと上がっていないと、足の指先は地面にこすれそうになります。
人はそれを回避するために、無意識に足のつま先を外側へもっていって地面に当たらないようにします。
あともう一つの原因は、
後ろ足の蹴る力が弱いとつま先の方向が定まりません。脚が前に出てくる前の、後にあるときからすでに、つま先が外側を向いたままです。
その他、X脚、ガニ股、O脚でもそのようなことがあります。
骨格的にそうなってしまうのは、遺伝もあるでしょう。
わたしは幼いころの写真を見ると、X脚です。そのあと少し成長した小学校のころは普通です。
そして今55歳になっている自分は少しX脚気味だと感じています。
ですから自分の息子がそうなのは、私の方の遺伝でしょう。
X脚の人は膝の裏が伸びにくいので、後ろ脚を意識して押し出す必要があります。
つま先が外側に向いている人は本当に多いです。
以前書きましたが、脱げやすいような安いぺたんこの靴を履いていてもなりますから、靴選びも大切です。
しっかりと太ももを挙げて歩くことと、後ろ足を床に押し込むようにして、ひざ裏を伸ばしながら歩くと、つま先が外側に行ってしまうのを防ぐことができます。
しかし足首がそれで固まってしまっていると、新しい方向はやりにくいと感じ、なかなか治りません。
歩き方を治していくには、固まった足首を柔らかくしていくことも大切です。
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