バレエシューズは止めよう
素敵で可愛いバレエシューズ、ぺたんこ靴ですが、
女性の脚にとって、サイズの合わない靴とぺたんこ靴ほど、脚の形を悪くしてしまうものは無いような気がします。
カカトは4センチくらいはあった方が、ふくらはぎの形には良いです。
ぺたんこ靴でもっともよくないのは、カカトが脱げやすいものです。
歩いているときの後ろ足をイメージしてみて下さい。
膝とカカトとつま先、その3つを真っ直ぐ前に向けている後ろ足を、そのまま真っ直ぐ後ろに蹴りだしたとき、カカトがパかっと外れてしまうのはダメです。
なぜなら、パかっと外れないようにするために無意識に人は、つま先を外側に向けたり内側に入れたり(人によりけり)してしまうからです。
それは歩いた時に足首がねじれたような歩き方に繋がります。
長い間に癖になったり、ペタンコ靴は履いていないのに、靴は脱げてしまうものなんだ、、、と足が覚えてしまわないように。
ペタンコ靴にはクッション性もありません。
特に長距離を歩くとき、ウォーキングシューズを履いて歩くときとペタンコ靴のときと、脚の疲労速度が違うのが分かります。
ペタンコ靴は、私たちは無意識に「脚から脱げないように」と余計なところに力が入って筋肉を無駄に使ってしまうものです。
可愛いものは女性はみんな大好きですし、わたしも持っていますが、距離を歩くと分かっている時は履きません。
中には、
いいえ、
ペタンコ靴履いているけど脱げないです⤴という人は、
まず歩いた時、脚の指先が真っ直ぐ前に向いていますか?ということと、
靴と足が120%で密着しているために脱げないのかもしれません足がパンパンにむくんでいないですか?
もしくは、お値段の良いペタンコ靴ではないですか?
お値段のよいものはきちんと設計されています。
特に安いビニール製のペタンコ靴は、本来の綺麗な歩き方をしたとき、パかっと外れてしまう可能性が大です。
なぜなら正しく歩いた時には足裏の母指球で地面を押し込みますから、その時に靴の中で足の指たちが少し広がります。
そうなれば靴の横幅も広がり、足と靴が密着している部分が少し減り、結果脱げることになるんです。
脱げないように足の甲にするバンドが売られていますね。
それを使えば大丈夫です☆
バンドが売られている理由は、余計な力を抜いて歩いてもバンドが靴を脱げないように止めてくれるからなのですから、バンドをしているのに力を入れて歩いていることが無いようにしましょう。
力を抜いて歩くということがどういうことか分かりますか?
分からない人はそーーと歩いてみてください。
余計な力は無駄な筋肉をつけて、長い間にふくらはぎを太くしていることに、早く気が付きましょう。
欧米の人はなぜふくらはぎがすっと細いのでしょう~
脚と足のことを考え続けて約9年!
これからも歩き方は追及していきます。