まっすぐな脚をつくる

正しい体の使い方を通して脚をまっすぐにする情報をお伝えしています。美脚の条件は、脚が長い、ふくらはぎの形がよい、膝が出ていないなど多々ありますが、ここでは真っ直ぐな脚ということに焦点を当てています。まっすぐな脚をつくる為の日常のケア、美脚は焦らに正しく行ってください!

正しい立ち方2

正しい立ち方  2 

  
真っ直ぐな脚を作るために正しい立ち方を覚えるということで、

前回、正しい立ち方1を書きました。 

正しい立ち方を覚えるためにやることは、

脚の裏側の意識からです。

  

今日はその続きです。 

内ももにスイッチを入れるところからです。 

 

内ももを軽く意識しましょう。 

(もしも内ももに全く力が入らない場合は軽くではなくて力を込めて意識することになるかもしれません) 

ここの部分は足をまっすぐにするために結構大切なポイントです。 

足は外側から押さえ込んでまっすぐにしようとするのではなくて、内側のLINEを引き込んでまっすぐにしていこうとする意識が大切です。 

 

内ももを感じて確かめます。 

両脚の力やバランスはどうでしょうか。 

 

その次はお尻ですお尻を締めます。 

子供は何もしなくてもお尻に軽く力が入っている可能性があります。
締まりが良いですから。 
 
大人は2つのお尻が1つになったような感じで、キュッと小尻にします。 

 

次はお腹です。
お腹を凹ませながら押し込みます。
骨盤の後へ、つまり腰の下の方へ押し込んでいきます。   

 

お尻とお腹で骨盤を定位置に挟みっこしている状態です。
 
ここまで大丈夫でしょうか。
正しい立ち方の下半身の部分は、
大体これで終わりです。  


(だいたいという意味は、欲あらば、そして年齢が高ければ高いほど、緩んでくる骨盤底筋群をも締めるように、肛門閉めて尿道閉めて、とやれたらベストです) 

 

この状態では、その人が今自分でできる最善の、最もベストな位置に骨盤が来ていることになります。  
  

正しい立ち方1から簡単におさらいします。 
  
足は握り拳1個ぐらいの幅で立ち、
足裏3点でバランス良く立ちます。 
 
足の親指側から内ももにかけて
意識(もしくは軽く力)を入れます。 
 
お尻を締める

お腹を締める 
(必要なら骨盤底筋群も) 
 
次回は、今作った骨盤という器の中に、上半身を真っ直ぐに入れていきます。
 


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