男性でも脚の形は気になる
顔は可愛いのに脚がね〜と言われないような女子になって欲しいということを前に書いていますが、それは男性でも言えます。
以前わたしの一回制トレーニングのクラスにカッコいい男性がみえたんです。
マスクをしていてもひと目を惹くような長身小顔の美男子で、年齢は多分わたしの長男と同じ30歳ぐらい。
今の30歳は見た目も若いですからね!俳優さんかモデルさん?という風貌でした。
でも残念ながらモデルさんではないのが、脚で分かってしまうんですね、脚は細くてすごく長かったですよ、歩いた時はそうでもないのですが、でも立っているとき、ふっと膝下が外に広がるのです、、、
彼はそれほどでもありませんでしたが大げさに表現すると、ふくらはぎが外側に広がりお尻が下を向き、骨盤が後傾し背中が丸まるのです。
イメージ出来ますか?
昔、クラスに一人ぐらいは立つとそのような体勢になる友達がいたかも知れません。
女子の場合、制服でスカートを履いていても脚さばきが綺麗でないのは無意識に分かります。
そのような立ち方は、関節に乗っかって立っています。頭も背骨も内臓も、持ち上げる力が無く、重力のままにという感じです。
人の体は年齢が上がってから勝手に姿勢が良くなっていくということはまず無いと思います。病気が治って健康になって姿勢が良くなることはあるかもしれませんが、そのようなことがなければ通常は、年齢を重ねるごとに益々姿勢は悪くなっていくのです 。
なぜかは、
年を重ねるごとに骨を支えている筋肉の質が悪くなったり量が減ったりするからですね⤴ つまり骨はバラバラに。。。。
女性より男性の方が筋肉が多いので、比較的、脚はまっすぐかもしれません。しかし、男性でも高齢になれば筋肉が衰えるのですから、脚が曲がっている人も多いです。
早いうちにお腹を使うことを習得して姿勢を良くして脚に負担をかけないようにしたいですね。
女子は骨盤の中に婦人科系の大切な臓器が入っていますから特に、骨盤や脚に乗っかっているような姿勢には気をつけてくださいね。骨盤の中の内臓をつぶしているような姿勢ということです。
頭の位置をいつも上に引き上げましょう⤴︎たったそれだけでも違うでしょう。
「頭の位置をあと1センチ上」という意識はわたしがいつもピラティスのクラスでお伝えしていることです。
たったのそれだけで重力に反発しながら引き上げていく力が体全身に生まれます。
脚に体重がずっしり乗っかるような姿勢で脚が曲がってしまわないように気を付けましょう。。。⤴